2019年8月1日木曜日

会社の組合と言われてどう思う?

会社の組合なんだから

ユニオン・ショップ制の組合

こういうお話です。
「退職しないんだったら、会社の組合に入っといたほうが有利ですよ。」
「結婚したらお祝い金をもらえたし、うれしかったです。助かりました!」
「本当につらいんだけど・・・でも、会社の組合に言ってもねぇ。どうせダメだし・・・」

世の中にはたくさんの労働組合がありますが、上のお話はユニオン・ショップ制の組合での話です。
ユニオン・ショップ制の組合とは、会社なんかとユニオン・ショップ協定(ユ・シ協定)を結んでいる組合のことで、その会社で働くんだったら、その組合に入らなくちゃいけないみたいな感じの労働組合のことです。


会社の組合はない

残念なのは、そもそも「会社の組合」なんてありません。


ここで大事なのは、職場で働く私たちが主体であって、自主的だということです。
ですから、労働組合が何かをするにあたって、会社にお伺いを立てなければならなかったり、会社の指示を受けたりすることなんてあり得ません。もしもそんなことがあるのだとしたら、それは不当労働行為として、世間から冷たい後ろ指を指されることになるでしょう。そしてそれ以上に、私たちの労働者としての権利が、会社と労働組合に都合の良いようにされてしまうのです。
私たちの労働組合は、私たちの職場の環境をより良くするとか、待遇をより改善するためとかのためにあります。
そのために、労働組合は主体となる自主組織でなければなりません。

助け合うことはよい・・だけど

労働組合には、共済や福利の活動をしているところもあります。上の「結婚お祝い金」も、組合員にとってありがたいものです。
新潟介護クラフトユニオンはそのような事業を行っていませんが、組合員が被災などで生活に困った場合、臨時に会計からお金を出したり、各組合員からカンパを募り、それを困っている組合員にお渡ししたりしています。もちろん組合員が話し合って、その都度その都度それを決めています。
「もしかしたら勘違いしてる?」と思うのは、その結婚お祝い金は無償でもらえたご褒美ではないということです。なぜならば、組合の活動費は、汗水流して働いている私たちが納める組合費で成り立っているわけで、そのお祝い金も、元々は私たちが納めている組合費。つまりタダで貰えたわけではないお金。
当然と言えば当然なのですが、このことをちょっと勘違いしている人もいるかもしれないので一言。労働組合が出したかのように見えるお金(そしてモノも)は、私たち組合員みんなが共に助け合うために、みんなの組合費から出されているお金(モノ)です。もちろんそれはお互いに助け合うという精神の上に成り立っています。それから、専従の職員がいる労働組合は、その職員の給料も組合費から払われています。くわしくは加入している組合の規約を見たり、役員さんに聞いてみるのがよいでしょう。
労働組合が共済や福利の事業をやるのは自由ですが、それがメインではありません。それでしたら労働組合として成り立ちません。あくまでも労働組合は、組合員と共に、職員の働く環境や待遇を向上させる組織・団体です。

労働組合法第2条3号 共済事業その他福利事業のみを目的とするもの

言ってもしょうがない?

「どうせ組合に言っても・・・」と言われたら、まず労働組合関係者の方は落胆しましょう。なぜならば、労働組合として労働者から頼られてもおらず、信頼されてもいないわけですから。
他にも下のような理由があるでしょう。

  • 何もしてくれない。
  • 面倒くさい。
何もしてくれないと言うのは、本当に組合があなたの困っていることに対してノーリアクションなのか、知っててしらんぷりなのか分かりませんが、組合に相談したらそのことが会社に筒抜けということはよくあることです。じゃあどうしたら?となるわけですが、この場合こうしましょう。

  • 「会社の組合」を脱退する
  • 「会社の組合」を変える
脱退するのは自由です。なぜならば、私たちには労働組合を選ぶという自由があるからです。ただし、あなたが実際に脱退を申し出る時、よく考えてから行動して下さい。その前に、必ず下の相談窓口をクリックして、相談して下さい。



変えるというのは、変化させる、私たち職員のために、私たち自身で労働組合を動かすということです。その活動のためには、まず下にあることをやりましょう。
  • 組合のニュースに必ず目を配る
  • 組合の集まりにできる限り出席する
組合が発信している情報を知っておきつつ、他の組合員(他の職場の組合員も)と、自分が実際に困っていることや悩んでいることを誰かに話す。話し続ける。やり続けましょう。きっと、たった一人だとしても、あなたの話に耳を傾けてくれる人はいます。そしてその仲間を大切にしましょう。そのことを労働組合の活動に発展させましょう。それがどうしてもできないなら、キッパリとその組合とは縁を切ることをお勧めします。なぜかできないことの理由には下があります。
  • あなたが組合にただ利用されているだけ
  • あなたの一職員の意見は封じ込められているだけ
  • 本当にその組合はやる気がない
つまり、あなた個人のことなど、「会社の組合」にとってはまあどうでもいいと言えばどうでもいいことなのです。もうたくさんという人は、新潟介護介護クラフトユニオンにぜひご相談下さい。

脱退してもクビになりません

会社の組合を脱退しても、クビ(解雇)にされたり、退職しなければならないことなんてありません。会社内で新しく労働組合を作るか、別の労働組合に加入すればいいのです。その時には、あなたの相談が会社に筒抜けにならない新潟介護クラフトユニオンのような組合をおすすめします。
会社の組合に入っていた方が有利というのは、どういうことでしょうか。お祝い金をもらえるから有利というのは、上でも言ったとおり、それは私たちが納めている組合費から払われているのであってタダで貰うご褒美ではないのだから、何が有利なの?ということになります。
昇給や昇格で有利になるのでしょうか。でしたら、別の組合員であっても正当にそれを要求すればいいことです。会社の組合員だから優遇して他の組合員は冷遇ということがもしあれば、それは不当労働行為という犯罪を行っていることになるのですから。

一人で悩まないで

なんだかんだで一人で悩んでいないで、新潟介護クラフトユニオンに相談しましょう。新潟介護クラフトユニオンにはユニオン・ショップ制や会社の組合のことについてくわしい仲間がいます。
「労働組合って、入っているみたいだけど何だかよく分からない」「労働組合なんて面倒くさい」という人はよくいます。ですけれども、何だかよく分からないものに苦労して働いて稼いだお金を払い続け、関わりもしなかったら、これほどもったいないことはありません。それに、あなたが知らない間にあなたに大切なことが次々と決められて、結果あなたが苦しんでしまうなんてことがあるんです。
そうなる前に相談しましょう。まずは下の相談窓口をクリックです!



労働者の闘い

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